リノベーションとリフォームの違い
リフォームは老朽化した部分を新築の状態に戻すことで、例えば、外壁の塗り替え、キッチン、トイレの衛生機器の取替え、壁紙の張り替え等のことをいいます。
一方リノベーションは、既存の建物の内部の間取りを変える大規模な改修のことで、性能を元の状態よりも向上させ、価値を高めることです。英語では『renovation』は革新、刷新、修復の意味をもち、プラスαで新たな機能を持たすことを意味します。よりデザイン性のある空間や、住空間を現代のライフスタイルに合わせたプランニングをすることです。

リフォームは老朽化した部分を新築の状態に戻すことで、例えば、外壁の塗り替え、キッチン、トイレの衛生機器の取替え、壁紙の張り替え等のことをいいます。
一方リノベーションは、既存の建物の内部の間取りを変える大規模な改修のことで、性能を元の状態よりも向上させ、価値を高めることです。英語では『renovation』は革新、刷新、修復の意味をもち、プラスαで新たな機能を持たすことを意味します。よりデザイン性のある空間や、住空間を現代のライフスタイルに合わせたプランニングをすることです。

『既設建築の前面に増築＋リノベーション』
敷地は幹線道路から奥に細長く、全面を駐車場とし、奥に10.8角の診療所兼住居の建物が配置されます。２階建ての道路面は1.5層のガラス張りとすることで、開放感を院内に取込む事を考えています。アプローチは階段と高齢者、車椅子対応のバリアフリーとしています、内部は全面に1.5層の吹抜けの診察スペースで、準備室がX線室を囲むように配置されています。

『自社ビルの２階から１階へのリノベーション』
父親が１階で薬局、２階で歯科診療所を開業のなか、院内の内装、設備が老朽化していることと、父親の引退を機に、2階歯科診療所を１階に移転する計画でした。移転の要望として、2階に診察室があることで今まで出来なかった高齢者、障害者の車椅子対応を可能にするために、院内をバリアフリーにすることでした。外部もそれにともないアプローチは緩やかなスロープを設けました。待合は患者が待つ間くつろげる空間とするため、壁にハイビジョンのTVを取付け、マガジンラックも造付けの家具を配置し、受付のカウンターは販売用の歯ブラシ等の展示のためガラスケースとしています。また壁上部を50cmガラスとすることで、奥のスッタフ室に採光が確保できるようにしています。

『親の医院ビルに歯科医院を移転するリノベーション』
クライアントからは近隣の高齢者、車椅子への対応、及び患者が来院しやすい、雰囲気造りが求められました、その解答としてスロープのを踏まえた外観のデザインは素材感のあるタイルとサインを兼ねたアルミのパンチングメタルを組み合わせ、内部は一転カラフルな色使いで、コーディネートされています。

『１期、２期とリノベーション＆増築』
既存建物は老朽化した診療所とガレージ部分があり、第1期工事として、ガレージ部分に診療所をリノベーションし、そこに診療部門を移設し、２期工事として既存診療部分を解体、新たに技工、スタッフ室、院長室を増築し、駐車場も確保する２期にわたり工事が進められました。工事期間はかかりましたが、診療を休む事なくリニューアル出来た事は大きなメリットがありました。